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パッキンへの印刷をしたい

パッキンへの印刷をしたい

ある時化粧品売り場の商品棚にスケルトンの容器が置かれていました。また、同じ容器で種類の異なる製品のものが多く並んでいました。パッキンに色を付けて色分けできればスケルトン容器の共用が可能となり、在庫の回転率が良くなるのではと考えました。またパッキン在庫のコストと容器在庫のコストを考えた時に、明らかにパッキンの方が安いので印刷付きパッキンの商品開発に着手しました。数量的にグラビア印刷等では無理があったので、シルク印刷で行いましたがパッキンを成型するときにインク面が割れるというアクシデントが発生してしました。苦肉の策でクラックを防ぐ方法でテストしたところ大成功でした。ところが、容器の識別には内容物の印刷・商品名の表示シールを貼る方が安価ということで、印刷付きパッキンはなかなか採用されませんでした。しかしあるお客様が小さなロットで採用して頂き世に出ることになりました。まもなくその商品を見たお客様より、私たちが考えてもいなかった用途でご使用いただくこととなり現在に至っております。製品は一人で作るのではなく多くの方々のお知恵を拝借し、様々な形に変化し進化していくものと感じました。誠に感謝の念でいっぱいです。

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